骨転移診療に関する実態調査は過去ほとんど行われていません。おそらく十分とは言えない現状が見えてくるのではと考えています。

Walk Togetherでは、骨転移診療の不備があったとしても、病院や現場の医師の責任のように捉えてはいません。

ここから見えてくるデータをもとに、よりよい方向にしくみを変えていくのがWalk Together運動です。医師にとっても整わない環境の中で診療を強いられているとも言え、医療従事者もこの運動の大切な参加者です。現場の声を踏まえ、望ましい診療体制を築く基礎資料としていく考えです。
Walk Togetherは様々な立場、役割の人々が良い方向に力を合わせる活動です。何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。

日本対がん協会の助成をもとにスタートした本事業ですが、全国に調査範囲を広げるためには、情報の必要性へのご賛同とご支援が欠かせません。
患者さんやそのご家族にはご寄付での後押しを、全国のがん患者会の皆様には可能な範囲でのご協力・ご支援を是非ともお願い申し上げます。

骨転移診療の現況に関するアンケート調査に是非ご協力下さい。各都道府県のがん診療連携拠点病院またはこれに準ずる医療機関を対象に調査を実施しています。またこれ以外でも、骨転移に積極的に取り組まれている病院があれば是非ご参加下さい。Walk Togetherまで下記項目をご連絡下されば、アンケート調査用紙をお送り致します。

1. 1. 医療機関名
2. 2. 郵便番号・住所・電話番号
3. 3. 担当者殿所属・氏名
4. 4. E-mail アドレス